デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

現役インハウスデザイナーの画像管理方法を大公開!

こんにちは、今日もよろしくお願いします、デザインねこです。(@toranekodesign)

今回は、前回の記事で予告しておりましたが、これまで数回にわたって記載した技術系の記事を使って、僕が現在の会社で実践している画像管理方法をご紹介します。

画像の保存方法、みなさんの会社、事務所、オフィスではどうしていますか?現在も含め、私がこれまでに在籍した会社では、サーバーに画像データは収集されているものの、命名規則にルールはなく、担当者任せでデータ管理を行っていました。それゆえに担当者が退職していなくなるとどこにデータがあるのかわからなくなるといったことがザラにあり、ある意味データ管理は担当者に完全に委ねられていました。これはたいていの場合担当者が辞めた後に次の担当者がが苦しむパターン。。。 今の会社ではいろんな部署の人から不定期に連絡がきて「〇〇○〇〇(商品)の写真を手配してくれ」と言われることが多く、正直クソめんどくさい。なんとかそれぞれが自分で画像を探してデータを抽出できるようにしたいと常々考えていました。(毎度こちらが手配するのも面倒だし、、、)

以上のような問題点を踏まえ、担当者に依存せずにデータを簡単に探すことができる(=社内の人間にわかるルールで画像の命名規則をつくる)方法をつくりました。今回ご紹介する方法はわりと応用が効きやすいので、カスタマイズすればいろいろな場面で使えるのではないかと思います。ではでは、具体的な運用方法に参りましょう!

運用前の状況

運用前は、画像は撮影年ごとに階層分けされ、さらにそこにキッチンやバスルームなどの場所ごとのカテゴリ分けがされていました。その中に画像が入っているものの、名前は「_2TG1234.jpg」のような画像を撮影した際のそのままのデータ名で管理されているので、何度も見た人ならどこになにがあるかわかるけど、新たに調べる人は中をごっそり探すしか目的の画像をみつける術がなく、片っ端から順に見ていかないとわからないという状況でした。

運用前

運用後のイメージ

運用後は社内の人間なら調べやすく、かつ誰かに頼ることなく自分で探すことができることを意識しました。具体的には、、、

・フォルダ名(データ名)をJANコード(バーコード)で管理=バーコード名であれば、社内の人間なら認識しているため。 ・画像の名称は、JANコード_001.jpgから連番で名称をつける=バーコードを検索すれば、該当商品の全ての画像が検索可能である。

としました。これでバーコードのナンバーを検索すれば画像を見つけられるという操作になります

具体的な実践方法

それでは具体的なデータ作成方法です。ここでは今までに書いてきた記事のワザをガンガン使っていきます。

JANコードフォルダの作成

まずは以前の記事で紹介した「いっきに作成」でJANコード名のフォルダを作成します。これは下記の記事通り、作成したい画像のエクセルのデータをまとめておくと簡単です。企業によっては全ての商品のデータ(マスターデータ)などを書類でまとめてあるかと思いますので、それを使えば一発。

作ったJANコード名のフォルダに画像を入れ込む

各JANコード名のフォルダに該当する画像を入れていきます。中に入れる名前はこの時点では撮影時のデータ名になり、まちまちですが問題ありません。ここは地道に手動で頑張りましょう。手動なのはここだけ。

フォルダ内の画像の名称を変更する

各JANコードフォルダ内に入れた画像の名前を変更していきます。これについてはこちらの記事にまとまっています。

この記事の内容に沿って連番のみの画像データをつくります。

以上までの操作でJANコード名のフォルダの中に画像が001.jpg、002.jpg、003.jpg、、、のように連番.jpgで入っている状態になりました。フォルダにある画像の数だけ連番の画像が出来上がります。これでもJANコード名で検索をかければフォルダが検索に引っかかり、さらにフォルダ内を見ると画像は001.jpg、002.jpg、003.jpg・・・といった具合になるので、任意のJANコードの番号の商品画像を探すのには問題ないかもしれませんが、そのフォルダから画像をデスクトップに取り出して使うことを考えると、001.jpgや002.jpg、003.jpgなど、他のアイテムと名前が重複してしまいフォルダから出した後の管理が難しくなってしまいます。そのためより使い勝手のいい「JANコードナンバー_001.jpg」といったようなJANコードと番号を絡めてより運用しやすくした命名に変更していきます

フォルダ名を取得して画像のファイル名の頭につける

次はJANコード名を各画像のデータファイル名の頭につける操作をしていきます。操作としては

①JANコードナンバーを各フォルダから取得 ②フォルダの中にある画像データの先頭に取得したJANコード名を追加する

といった流れになります。ここでは、この記事で使ったスクリプトを使って自動で処理を進めていきましょう。

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以上で目標とするJANコード名_001.jpg(以後連番)というデータになりました。この手順は覚えてしまえばとても簡単ですね!

まとめ

今回は現役インハウスデザイナーの画像管理方法として、JANコード名_001.jpgという命名規則にて画像に命名する方法をご紹介しました。今回の一連の方法は色々と応用できるのでぜひ試してみてください。では、本日はこれにて。