デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

photoshopで海外のアクションが使えない時は設定を英語に変更しよう

こんにちは、今日もよろしくお願いします、デザインねこ@toranekodesignです。

今回は前回に続いてフォトショップの記事です。前回の記事でも使った処理を登録して自動化できる「アクション」ですが、自分で作るアクション以外にもあらかじめ他のクリエーターさんが作ったアクションを読み込んで処理をする、なんてこともできます。これらアクションにはインスタグラムのフィルターのような色調補正をはじめとして様々なものがあり、ものによっては無料で手に入るので知っていると仕事でも仕事以外でもかなり有効に使えます。特に海外もののアクションはバラエティが豊かで目移りしちゃいます。今回はそんな配布されている海外のアクションとその便利さを紹介しつつ「アクションがエラーで使えなくなる」という海外ものアクションの導入時にありがちなエラーの対処法をご紹介します。僕もでしたがはじめはだいたい引っかかるんです、これ。

無料アクションを知る

まずはこんなアクションがあるというのを知っていきましょう。ここはやはり、photshopといえばココ!なPhotoshopvipさんからピックアップ。

photoshopvip_アクション

検索まどで「アクション」と検索をするとけっこうな量の記事がヒットしますよ。

アクションの種類

photoshop vip_action

photoshopvip_action photoshopvip_action photoshopvip_action

アクションには様々なものがあって、インスタのフィルターを再現したアクション、ビンテージエフェクトをかけるもの、ファッション誌っぽいエフェクト、ムードのあるもの、クラシックなもの。レトロ、風景向き、トイカメラ風、コントラストをあげたものなどなど便利なアクションがいっぱいあります。また、お金を払って有料アクションを購入すると無料よりも複雑な処理もできちゃったりしますよ。一例としては・・・

ブラシでなぞったところに新聞紙の文字だらけなモザイク調に仕上げるユニークなアクション。

だったり、

photoshop vip_action マジカルライティングを施したり。

有料ならではの幅広いアクションがあります。photshopvipにも有料のアクションを取り揃えているので興味があったり案件的に使えそうならぜひお試しください。

実際に使ってみる

それでは、実際に使っていってみましょう。今回はまずこの「Artistic-Photo-Effects.atn」という無料のアクションを使ってみます。

ダウンロードして解凍してみるとアクションファイルとバナー用のjpegファイルが入っていますね。さらにファイルにlead meなどのテキストファイルが入ってたりすることもあります。英語ですが、とりあえずGoogle翻訳などにテキストをいれて翻訳にまわせばそれとなくニュアンスは理解できるかと思います。著作権やクリエイティブコモンズなど権利関係について書いてあることもあるので必ず目を通しましょう。

photoshopvip_action

続いて.atcの拡張子となっているArtistic-Photo-Effects.atnのファイルをダブルクリックします。これで準備は完了。

それではものは試しにこちらの画像にアクションをかけていってみましょう。

photoshopvip_action

ちなみにArtistic-Photo-Effects.atnには4種類のアクションが収納されています。Painting Effect、Sketched Effect、Watercolor Effect、Inked Effectがあり塗料風、スケッチ風、水彩風、インキ風といったような処理が施されます。

[caption width="640" id="attachment_3664" align="aligncenter"]photoshopvip_action 元画像[/caption] 

この画像にArtistic-Photo-Effects.atnのPainting Effectをかけると・・・

[caption width="640" id="attachment_3665" align="aligncenter"]photoshopvip_action Painting effect[/caption] 

こんな風に塗料で塗ったようなベタっとした感じになります。一発でかなり込み入った工程が一気に処理されるのですごいスピード感!

続いて、Sketched Effectをかけてみます。

photoshopvip_action

するとこんな風に下記のようなアラートが・・・ photoshopvip_action これが、海外のアクションを使った時に設定を変えないといけないという事例です!

海外のアクションが使えるように設定を英語に変更する

海外のアクションが使えるようにするにはphotoshopの設定を日本語版から英語に変更します。この設定を変更すると必要な時だけ英語版Photoshopを起動することができるので、利用したいアクション素材がうまく稼働しないときは試してみると良いかと思います。

海外版のphotoshopで出るエラーは英語と日本語版のphotoshopにおけるレイヤー表記スタイルの違い(「背景」レイヤーが「Background」、「トーンカーブ」が「Curves」、「レイヤー」が「Kayer」など)が原因で、エラー表示となっているようなので、photoshopを英語版で起動すればエラー表示を解消できます

そのために変更すべき項目は 「/Applications/Adobe Photoshop CC/Locales/ja_JP/Support Files/」にある「tw10428.dat」というファイル名を「_tw10428.dat」などに変更することで英語版に変更できます。

具体的には、⌘(command)を押しながらドックにあるphotoshopをクリックするとPhotoshopのアプリケーションのフォルダを開くことができるのでその中のLocalesフォルダの中のja_JPフォルダの中のSupport Filesの中の「tw10428.dat」「_tw10428.dat」に変更すればOK!

photoshopvip_action

これを変更して再起動するとPhotoshopが英語版で起動します。ちなみに再度、日本語版で立ち上げる時は変更した名称を「_tw10428.dat」から「tw10428.dat」へと元に戻して再起動すればOK。このときファイルを削除してしまわないように気をつけましょう。

これでだいたいの英語版のアクションが機能するようになりました(使ってみたところまだエラーができるものもあり)。photoshop vipにはかなり豊富な海外のアクションがあるのでいろいろ試してみると面白いですよ。僕もvip以外でもいろんなものを探してみたいなと思います。

まとめ

今回は海外版のアクションを使えるようにする方法の紹介でした。アクション自体は便利だしラクだしいいことづくめなのでぜひ使ってみるといいかと思います。インスタグラムライクな写真加工も簡単にできるので、BtoC系の仕事との相性もいいのではないかと思います。それと個人的に依頼される結婚式関係のツールなんかでも活躍するんじゃないかと思います。僕もまだそんなにたくさんのアクションを持ってたり知ってたりするわけではないので、いろんなアクションのストックができたらそれを紹介する記事を書きたいなと思いました。いつかまとめたいと思います。それでは、今回はこのへんで〜。