デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

面倒な顔の補正もあっという間に!photoshopの「顔立ちを調整」が超便利!

こんにちは。今回は以前にも紹介した、この記事のフォトショップ本にも書いてあった

design-neko.hatenablog.com

超絶便利な補正機能、「顔立ちを調整」の機能をご紹介します。

デザイナーのみなさんは分かるかと思いますが、色んな補正がある中でも人の顔の補正って結構大変なんです。顔のパーツはちょっと動かすだけで受ける印象が変わります。(この後のステップを踏んでみるとわかりますが)そのため調整加減が細かく難しいのですが今回紹介する「顔立ちを調整」機能ならメモリの調整をするだけで画面上で補正する顔立ちをリアルタイムで確認しながら調整していくことが可能です。とても簡単なので、まだご存じでない方はぜひチェックくださいませ。

顔立ちを調整機能のステップ

それでは具体的に処理を実行していきます。

今回はこちらの女性の顔立ちを調整していきます。まずはフィルタウィンドウを選びます。

photoshop001

フィルター→ゆがみを実行します。

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右のウインドウの上から2番目の項目の顔立ちを調整というポイントがあります。今回はこちらを変更していきます。

photoshop_face_0

具体的に変更できる項目は上記の通り。

❶目

目は変更できるスライダーの項目が左右に別れており、右目と左目それぞれに効果をかけていくことができます。調整できる項目としては目の大きさ(目のサイズを大きくする or 小さくする)、目の高さ(目を縦に高くする or 低くする)、目の幅(目を横に広くする or 狭くする)、目の傾き(つり目にする or たれ目にする)、目の間隔(目と鼻の間隔をあける or 狭くする)になります。

❷鼻

鼻は鼻の高さ(鼻の位置を高くする or 低くする)、鼻の幅(鼻の横幅を調整する)といった調整を行うことが可能です。

❸口

口は笑顔(口角の上げる or 下げる)、上唇(厚くする or 薄くする)、下唇(厚くする or 薄くする)、口の幅(口の幅を広くする or 狭くする)、口の高さ(口の高さを高くする or 低くする)といった調整が可能です。

❹顔

顔は(額を広くする or 狭くする)、顎の高さ(顎の位置を高くする or 低くする)、顎の輪郭(顎の輪郭をシャープにする or 緩くする)、顔の幅(顔全体の幅を広くする or 狭くする)といったように変更することが可能です。

実際のステップ

それでは具体的にいくつかの機能を使って、顔を調整してみましょう。今回はかいつまんで実際の補正でもよく使われる「目の大きさ」「笑顔(口角)」「顔の輪郭」を紹介していきます。

まずは目から見ていきます。

photoshop_face_03

目は右目と左目でそれぞれかける効果を調整することができます。

photoshop_face_04

目の大きさを調整していきます。スライダーを右にスライドすると大きく、左にスライドすると小さくなります。比べてみるとわかりますが目が大きくなりました。同様に目の高さや幅、傾き、間隔などを簡単に調整することができます。どの項目もスライダーで調整しながらリアルタイムで確認できます。

続いて、口元をいじっていきましょう。わかりやすく表情が変わる笑顔の項目を調整していきます。

photoshop_face_05

笑顔のスライダーを上げると一気に口角が上がり笑顔に。逆に口角を下げるとムスっとした印象に変わります。これだけ自然に口角が上がると補正がすごい楽です。

photoshop_face_07

「顔の幅」のスライダを小さくするとシュッと顔がシェイプされます。この項目はこの機能を使わずに自力でやろうとすると結構時間がかかってしまうところなのですが、とても簡単かつナチュラルに変更することができました。これはホントすごい機能です!前後で比べてみると一目瞭然。

before

before

after

after。うーん。おそるべしphotoshop。今まで結構時間かかってたところがサクッと補正できるようになってますね。

複数の顔の調整が同時にできる

face

複数の人物の顔が写っている写真では顔ツールを使って顔を選ぶか、認識した顔を切り替えることでそれぞれの顔に対して個別に補正をかけていくことができます。

まとめ

今回はphotoshopの超絶便利な機能「顔立ちを調整」のご紹介でした。つい先日、よくお願いしているカメラマンさんと撮影があったのでこの機能を紹介したらとても感動していました。自分もそうですけど、ある程度キャリアを積んだデザイナー(カメラマンも)は自分のやり方みたいなものが決まってしまっていてアプリの新しい機能などに目が向かなくなってしまうことが多いのですが、こういった便利な機能はどんどん覚えて使っていかなきゃいけないなと思います。この機能はphotshopCCの2015.5のバージョン以降対応しているので、使ったことのなかった方はぜひぜひ使って見てください。その便利さに感動しますよ〜。それでは、今回はこのへんで。