デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

新人デザイナーにオススメ!デザインを気楽にディスって自分の見る目を養おう!

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僕はd-マガジンを契約してるので普段からよく気になる雑誌をパラパラと見てるのですが、その中でとある雑誌のデザインが気になってしょうがなかったことがありました。名前は伏せますが、その雑誌は写真がものすごく綺麗なんですが、デザインがその良さを生かしきれてなくすごくもったいなかったんですよね。読み進めれば進めるほど、「こりゃ、もったいねーな、写真が!」と気になってしまい「あー、俺ならこうするのに、、、」と思いながらページを進めてました。それを部下も後ろから見ていて、細かいところを僕がディスりながらこうした方が良くなるとチクチクとレクチャーしながら読み進めていたのですが、そのときに思ったんですよね「あ、コレはけっこうデザインを見る目を養うのに使える」と。そんなわけで、今回はデザインをディスって見る目を養うというちょっとナナメな目線なデザイン上達のススメを紹介していきます。

 

デザインをディスる=デザインを批評する

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今回はポップにディスると表現していますが。このディスる=批評するということです。デザイナーにとってデザインを批評する目はとても重要です。デザインに対する批評は、部下などにデザインを修正し、教えていく際に必要になるし、更には自分のデザインを客観的に判断する際にも必要なスキルになります。デザインをする時は自分の作ったものの善し悪しを常に判断し作っていく作業になるため、この客観的な視点がないと自分のデザインに判断が出来ず自信が持てないため、ついつい時間が掛かってしまいます。自分の経験上、デザインを上手に批評できる人は、デザインを客観的に見れるのでデザイン上手が多い印象があります。

 

具体的なデザインディスのメリット 

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このデザインディス(=デザインをディスる)メリットは、身内でやっている限りは誰も傷つけないこと。教材(ディスりの対象)も身内がデザインしたものでなければ、言いやすくなります。もちろん身内のデザインでやっても実りは多いかと思いますが、あまりに遠慮なくやると仲がわるくなるかもしれませんし。言い方って重要ですからね、

 

 

批評だとハードルが高い(気がする)けど、ディスだと意外とスイスイいける

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批評というとなんかハードルが高そうですが、ディスってみると意外や意外、スイスイ言葉がでてきます。「この書体が気になる」「この配置が気持ち悪い」「余白が足りない」などなど。気になったところをズバズバ言っていけばいいので、かなりハードルは低くなります。これはデザインディスの大きなポイント。人間も他人の悪口はポンポンでてきますが、それと同じですね。。。いやはや、人間とは恐ろしい。

 

重要なのはディスるだけじゃなく自分だったらこう直すと言う視点 

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このデザインディスの重要なポイントとして、ただただデザインをディスるだけではなく自分だったらここをこうするといった視点を持つこと。ディスるだけなら誰でもできますからね。もし赤字をいれて修正するとしたら?もし自分がデザインをし直すとしたらどこに手を入れる?そんなことをディスりつつ考えていきましょう。そう、コレは部下や後輩などのデザインを修正することと全く同じ行為です。さらには自分のデザインを作りながら判断していく作業と同じことなんです。これを積み重ねることでデザインを見る目が養われ、さらには頭の中でそれを修正しようと考えるのでデザインを組み立てるチカラも付いてきます。ディスるなんて俗っぽい気もしますが、勉強になるポイントがたくさんあるんですよ。いや、マジで。

 

まとめ

今回は手軽にできるデザインディスの紹介でした。これは頭の中で完結できる手ごろなデザインの勉強だと思いますので、特に新人さんにオススメです。手軽にディスって、自分のデザインスキルを高めていきましょう。それでは今回はこのへんで。