デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

なかなか身につきにくいPhotoshopの独学にも。Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑がオススメ

こんにちは、今日もよろしくお願いします、デザインねこ@toranekodesignです。

僕の主なフィールドはグラフィックのデザインなのですが、グラフィック系のデザインをしているとPhotoshopってIllustratorなどのレイアウトソフトに比べると使う割合が少なかったりしませんか?(作る媒体やデザインにもよりますが)。僕のなかではざっくり使用割合を出すと9.5 : 0.5くらい。やはりillustoratorに比べると使用時間が圧倒的に少なくなっています。Photoshopのスキルを高めていくには仕事を通して「身につく」というよりも自主的に「身につけていく」ことが必要になるのではないかと思います。本記事ではそんなデザイナーに(もちろんデザイナー以外の方にもですが)最近出版されたPhotoshopのスキルを身につけるのに最適な書籍をご紹介します。

Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑

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今回ご紹介する本は『Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑』です。先月の25日にリリースされたphotshopの教則本です。出版元のSBクリエイティブによる説明は下記のとおり。

すぐに使えるレタッチの基本から、

目を奪われるようなプロレベルの作品まで、

使えるテクニックがそろっている!

ロゴ/人物/風景/ロゴ/コラージュ/3D/最新表現テクニック

Photoshopのレタッチ・加工に関わるあらゆるスキルを、この1冊で全て習得できる!

●あらゆるテクニックがそろってる!

・コラージュを使った楽しい作品が作れる!

・トレンドの画像加工が簡単にできる!

・ハイクオリティーな作品が作れる!

・肌を綺麗に見せる定番のレタッチ

・風景を魅力的に見せるテクニック

・魔法のような世界の作り方

・図鑑に出てくる立体図の作り方

・バラバラに拡散するエフェクトテクニック

●本書の対象読者

・これからPhotoshopのレタッチ・加工を学びたい人

・Photoshopのレタッチ・加工の制作に自信がない人

・1冊であらゆるジャンルのレタッチ・加工のスキルを学び、作品を作りたい人

参考:http://www.sbcr.jp/products/4797389401.html

という内容になっています。レベルとしては初級者→徐々に中級、上級者向けの内容になっていてレシピを作るたびにどんどんスキルも身についていく作りになっています。内容は充実の全104レシピで作り応えも抜群です。

Photoshopレタッチ・加工 アイデア図鑑のメリット

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この本の一番のポイントはサンプルのレベルの高さ。これまでは、photoshop関連の書籍のデザインとサンプルではこちらの書籍には敵う本はなかなかないかなと思ってましたが

ほめられデザイン事典 写真レタッチ・加工 Photoshop

ほめられデザイン事典 写真レタッチ・加工 Photoshop

  • 作者: 諫山典生,永楽雅也,荻田純(SAFARI inc.),尾沢早飛(cornea design)、,高橋としゆき(Graphic Arts Unit)
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: 大型本
  • 購入: 1人 クリック: 3回
  • この商品を含むブログを見る

見事に飛び越えた感じでした。それもそのはず、今回の著者、楠田 諭史(くすだ さとし)さんはデジタルアート作家として国内外での個展を行いながら、グラフィックデザイナーとして活動されている方。楠田さんのサイトEUPHONIC LOUNGEがありますが、このサイトをみるとそれも納得のレベル。

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こちらのサイトでは一つ一つのデジタルアートを見ることもできますので、ぜひ。

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僕は個人的にはこの

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で使われているビジュアルが好きです。

ビジュアル一つ一つの世界観が素敵で、こんなデジタルコラージュの作品作ってみたいなと思わせてくれますね。またPhotoshopの教則本って「photoshopのレベルは高いけど、なんかサンプル自体のデザインが残念」という本がけっこう多いんですよね。デザイン < スキル みたいな。そんな中でこの本はサンプルのデザインもビジュアルの構成も抜群です。コレなら「あー、頑張ってこんなの作ってみたい」って思えますね。

充実のレシピ

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これが目次の一覧。目次はこちらのサイトから引用しています。全体のレシピ数が104と多く、初級→中級、上級者までをカバーしています。出版元のSBクリエイティブのサイトに行けばデータダウンロードもできるので、実際に本書を見ながらデータの作り方をトレースして身につけることができます。Photoshopを学んできた立場から言うとPhotoshopを身につける近道は「基本を押さえ、場数を踏んで基本を応用していく」ことだと思います。そういった点でもこちらの本は後半に行くにつれ前半で詳細な説明で身につけたことについて後半は(基礎として身についた前提で)割愛されているので、思い出しながら手を動かし覚えていくのでより実践的。ここにある104のレシピをクリアするとかなりレベルアップできるでしょう。

まとめ

今回は、Photoshopのスキルを身につけるのに絶好なPhotoshopレタッチ・加工アイデア図鑑をご紹介しました。これからPhotoshopを始めたいという人には「こんなスキルが身につくといいな」と思えるような、憧れからPhotoshopに入る一冊でもあり(もちろん勉強すれば現実的にスキルも身につきます)、初級の方には自分の引き出しを増やすための本にもなり、ベテランの方には新しいバージョンの技術を生かした自分のスキルの見直しにもなる、それぞれのステージに合わせた懐の深い一冊になるのではないかと思います。意外と中堅以上のデザイナーは自分の引き出しの中で処理をしてしまうことが多いのでこういった本をたまには見て,新しいバージョンの技や、新しい技術を身につけていくといいのではないかと思います。こちらの本、全国の書店にてお取り扱いしていますのでぜひ手にとって見てみてくださいね。

それでは、今回はこのへんで。