デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

移動のスキマ時間にデザインをレビュー。「Brush up」で仕事をスムーズに

こんにちは、今日もよろしくお願いします、デザインねこ@toranekodesignです。

デザインを作っているとつくづく感じますが、直しの指示ってホント大切です。クライアントや上司など決済者の意図を汲んで前回のデザインでは足りなかったものを付け足す、あるいは余分なものを削ぎ落としていく。この修正指示の質次第で制作時間をどれくらい削れるかが決まるといっても過言ではありません。

修正指示を的確にだせる人は制作サイドからみても「仕事ができる人」です。きちんとした指示をだせる人は最終的なゴールの絵面を描いて仕事を進めています。今回はそんな的確な修正指示を送れるスマートなビジネスマンにぴったりの、修正指示を送れるアプリBrushup(ブラッシュアップ)がリリースされたのでブラウザバージョンと併せてご紹介していきます。とても便利なので、ぜひ一度お試しくださいませ。

Brush upとは

Brush up

ブラッシュアップはグラフィック、WEB、プロダクトなどのあらゆるデザインの修正指示が行えるサービスです。もともとブラウザバージョンはあったものに、最近アプリのバージョンがリリースされました。ブラウザバージョンもアプリバージョンもどちらでも修正指示を行うことができますが、今回は前半ブラウザバージョンを、さらに後半でリリースされたばかりのアプリバージョンについて詳しく書いていきたいと思います。

ブラウザバージョン

brushupのブラウザバージョンはまず、下記サイトにアクセスして「無料ではじめる」をクリックして登録作業を進めていきます。

Brush up

詳細なステップは割愛しますが、申し込みページに入力→登録アドレスに確認メール→確認完了後、ログインURLを取得→ログインという流れになります。

[caption id="attachment_4297" align="aligncenter" width="630"]Brush up 申し込みページ[/caption]

続いてログイン以降の流れを紹介していきましょう。

brush up

ログイン後は各案件ごとに「プロジェクト」を作っていきます。今回は事前にトラネコサンプルというプロジェクトを立ち上げておきました。

この「プロジェクト」は1つのチームで動かす仕事の単位。例えばAというプロジェクトは会社のチームで会社の仕事を扱うときに、Bというプロジェクトは友人とのデザインプロジェクトでといったように使い分けが可能です。

それではトラネコサンプルを開いていきます。はじめは内容も担当者も登録されていません。ここに必要な情報を登録していきます。

「アイテムを作成」またはデータをドラッグアンドドロップで登録していきます。ここではjpegpngなどの画像はもちろんのこと、aiデータ(イラストレーター)やpsdフォトショップデータ)なども対応しています。データを入れると画像に変換されて登録されます。

brush up

今回は以前にこちらの記事でも紹介した断水中なのでトイレを使わないでね、という旨を伝える悪ふざけのポスター「断水中」をサンプルとして登録してみます。 まず他のメンバーにデザイン確認するためにこのデザインをアップロードします。先ほどの画面で「アイテムを作成」または「アイテムのドラッグアンドドロップ」をします。これがチームにデザインを確認してもらうための第一歩。下記は登録時の画面です。

brush up

アイテムの名前 チームで確認するデータ 担当者(確認してもらう人)、期限、優先度、ステップ(作業中などの進行状況)、タグ メモ

を入力します。担当者は追加したり見る人を指定したりも可能です。そしてこれでまずチームに確認してもらいたいデータを登録するステップが終了です。

brushup

このように表示されます。

Brush up

修正指示者は「レビューする」をクリックし、指示を残していきましょう。また下のコメント欄に直接コメントを書いたり画像をアップしての指示をだしたりもできます。

わかりやすく修正指示が書き込まれたものからみていきます。ここでは①のマークをクリックして囲みを作ってそちらに指示を出していくやり方と、②の鉛筆マークをクリックして自由な手書きの線で指定し修正指示を書いていく二通りのやり方があります。

Brush up

まずは①の囲みを作って指示を入れていく方法です。指示を入れたところは画面に吹き出しマークとナンバリングがついて右のコメントと対応します。

Brush up

次は②の鉛筆マークをクリックして手描きの線で指示を入れていきましょう。色も選ぶことができます。手描きの修正はフリーハンドで書き込めるので細かく詳細な指示を出すのに向いています。

Brush up

これで一連の修正指示は終了。コメントを投稿すると修正がタイムライン上に表示されます。また登録されたチームや担当者には登録アドレスに通知が送られます。

基本的な使い方はこんな感じです。修正指示が、タイムラインで残るのはとてもありがたいですね。以前の修正を確認する必要って結構あるので以前の修正が振り返りしやすいのはミスの削減にもつながります。

アプリバージョン

今回リリースされたアプリバージョンは基本的な機能は上記のブラウザバージョンと同じになりますが、アプリバージョンは出先でも使いやすいようにできているのがポイント。指で画面に書きこんで指示を作りやすく、移動中などの出先のスキマ時間でデザインのチェックやレビュー、そしてリアルタイムでの修正指示の送付が可能になります。このアプリは進行管理をするディレクターや、制作チェックをする営業、更には後輩のデザインチェックをするデザイナーにオススメできるアプリになります。仕事の流れ上、これらの方にチェックしてもらえないと仕事が止まってしまうようなワークフローで仕事をしているチームでは特にメリットがあるのではないかと思います。

使い方

Brush up

まずアプリへの登録を行いアクセスします。すでにブラウザバージョンで断水中の登録を済ましているので、「担当アイテム」タブをクリックすると断水中のデータが登録されているので確認してみましょう。

Brush up

先ほどブラウザバージョンで投稿したレビューが確認できます。さっきは4つの指示を投稿しましたが、それも確認できますね。それでは、アプリバージョンで修正を投稿していきましょう。1番上に登録されたデザイン作成者が投稿したオリジナルのデザインをクリックします。

Brush up

下にレビューのボタンがあるのでクリックします。

Brush up

下にアイコンが2つあります。左側の四角いアイコンは囲みを作って指示エリアを指定する、右側の鉛筆アイコンはフリーハンドで手描きで指示エリアを作ることで指定します。

Brush up

左側の四角マークのアイコンを押して、上記のように四角い範囲で囲みを作ります。囲みが終わったら右下のチェックマークをタップします。

Brush up

指定したエリアに対してコメントを残します。完了を押せば投稿され指示がまとまります。

続いて手描きで指定をしていきます。先ほどの鉛筆タブをタップして指示を描きいれます。ブラウザ版と同様に右上のカラーをタップして書き込みの色を変えることも可能です。修正したいところに手描きでチェックをしていきます。

Brush up

以降は四角の囲みと同様です。描きこみが完了したら右下のチェックをタップ。完了したら右上の次へをタップします。

Brush up

通知先、担当者、ステップなどを指定します。以上で、修正指示のステップが完了です。アプリバージョンも基本的にはブラウザと同様の操作なのでどちらかを使えれば使い方は把握できるかと思います。

まとめ

今回は、出先でも簡単にデザインの修正指示ができる「Brush up」のご紹介でした。使ってみると直感的で簡単に使えるので普段使いのアプリにもちょうどいいのではないかと思います。今回は無料で10人まで使えて容量が100MBのENTRYプランでご紹介をいたしましたが、同時に使用するユーザーが多い方や容量が多い方が良い方にはプランが複数あるので条件に合わせて参照いただけるといいかなと思います。

今回のENTRYプランは無料で簡単に試すことができるので、ぜひ一度お試しください。それでは、今回はこのへんで。

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