デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

デザインの独学者や初心者の学習向けに!オススメデザイン書籍8選

こんにちは、今日もよろしくお願いします、デザインねこ@toranekodesignです。

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さて、今回はデザイン本に関する記事です。僕は転職してからほぼ毎月デザインの参考になる本を一冊買っています。まあ、今はデザイン会社じゃないので参考書籍が会社にないというのが理由ではあるのですが、毎月自分のポケットマネーの中から買うということで、かなりシビアに選ぶようになっています。自然と中身も熟考し「手元においておきたくなる本か?」ということを考えながら一冊を選び続けています。そんなわけで、だいたいデザイン本の棚のラインナップは熟知している私が今回は「デザインの独学者や初心者の学習向けに選んだオススメデザイン書籍をご紹介します。幾つかは手元にはありませんが、それ以外は実際に今も持っていて、参考にしてきた(している)ものになります。では、今回もスタートです!

なるほどデザイン

ノンデザイナーからデザインの初心者向けのトータルの「デザインガイド本」。デザインについて「楽しく」広く網羅しています。内容も分かりやすく読みやすいうえに、デザインもカジュアルでとても見やすく、文字よりもビジュアルで楽しめる要素が多くパラパラ見ていても楽しめます。ノンデザイナーの人がデザイナーについて知るとっかかりの一冊にも、デザイン初心者の人が勉強するのにもオススメです。もちろん中級者以上でも、ふだん無意識でやっていることが言語化されていたりするので、再確認のため読んでみてもいいかと思います。内容も盛りだくさんなのでおトク感もありますよ。


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基本はかんたんレイアウト

基本はかんたんレイアウト (デザインビギナーシリーズ)

基本はかんたんレイアウト (デザインビギナーシリーズ)

レイアウトの本として初めの一冊に。独学〜初心者向けにオススメな本です。レイアウトってそもそもどうやって決めたらいいの?ていう方に。良いレイアウトを作る方法として、ユースフルテイスト(ビジネス、実用的な)、カジュアルテイスト(開放的な、気軽な、自由な)、スピリチュアルテイスト(落ち着き、癒し、精神的な)の3つのデザインテイストと、レイアウトの様式(グリッド配置、フリーレイアウトなど)、情報量、静動性(画像の内容とその形状)、図文率(文章量と図の割合)、ジャンプ率(タイトルと本文のサイズの割合)の5つのエレメント(構成要素)の組み合わせで作るという方法論で展開しており、とっかかりとしての理解もしやすく、また事例もたくさんあるので見た目にもわかりやすいのではないかと思います。強いて言うと古い本ということでサンプルのデザインが今っぽくないというところが難点ですが、レイアウトの基礎を学ぶには十分な内容だと思います。


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レイアウトのデザインパターン

レイアウトのデザインパターン帖

レイアウトのデザインパターン帖

  • 作者: -
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2011/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さまざまなレイアウトがビジュアル無しで組まれたパターン集。レイアウトだけでなく、文字組のサンプルからデザインのあしらい、パーツのデザイン、囲みやノンブルまでさまざまなパターンが収録されています。グレーで組まれビジュアルが無いぶん、フラットに眺めることができるのでおすすめ。レイアウトを考えていく際のページ割の作成、サムネールづくりの時に使えるのではないかと思います。レイアウトが浮かばないデザイン初心者の方にいいのではないかと思います。私は昔カタログやパンフレット、会社案内を作る制作会社にいたのでこういったあしらいやパーツをどうしたらいいのかと頭を悩ませていたことが多かったので、当時こんな本を知ってたらいいなあと思いました。現在そのような制作物を取り扱っているデザイナーで経歴の浅い方には特にオススメできる一冊ではないかと思います。


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タイポグラフィの基本ルール

基本的にとてもやさしくわかりやすく書いてあるので、タイポグラフィの導入本に最適な一冊。文字の基礎の基礎的な部分から実際に文字を組むときの注意点、そしてデザインをはじめたばかりのころは特によくわからない「文字組み」についても書いてありデザインを始めようとしている人からデザイン初心者にうってつけの良書です。またこれは始めたばかりの人には助かる「書体の選び方」が載っており(男性的なイメージであればゴシックMB、ヘルベチカといったような選び方)書体選びの理由がひとつひとつ丁寧に書いてあるので理解しやすくてGOOD。


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きれいな欧文書体とデザイン 名作書体の特徴とロゴづくり

きれいな欧文書体とデザイン 名作書体の特色とロゴづくり

きれいな欧文書体とデザイン 名作書体の特色とロゴづくり

名作の欧文書体の成り立ちの歴史や特徴などをじっくりと紹介してくれる本。名作の欧文書体(HelveticaFuturaTimes new roman、Garamond、Bodoni、Caslon、Copper plate、Optimaなど)の一般的にわたしたちデザイナーが使う書体の特徴や歴史・系譜などがとりあげられています。こういった知識がないと見た目の印象だけでデザインを組んでしまいますが、これらの知識を身につけることでそれまで何気なく選んでいた書体選びにきちんとした理由やバックボーンが生まれるのでデザインの説得力を増すことができます。この本は欧文書体について詳しく知るための第一歩としてぜひ一読してほしい一冊。より勉強したいという方はこちらの欧文書体がオススメです。


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デザインのルール、レイアウトのセオリー

デザインのルール、レイアウトのセオリー。

デザインのルール、レイアウトのセオリー。

デザインの手法やルール、セオリーなどを紹介してくれる一冊。先程のレイアウトのデザインパターン帖と違い、ビジュアル入りで説明されているので実際の制作イメージを見ながら、良し悪しの比較をしながら学ぶことができます。基本となるセオリーやルールなどを身に着けたいデザイン初心者の方にオススメ。情報量も適当なのでスラスラ読めるのではないかと思います。


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SCHOOL OF GRAPHIC DESIGN

スクール・オブ・グラフィックデザイン―デザインと仕事、108のコツ。

スクール・オブ・グラフィックデザイン―デザインと仕事、108のコツ。

これまで紹介したようなデザイン学ぶような類の本というわけではありませんが、テンションが上がる一冊なのでご紹介。「新しいデザインの教科書」として古平正義、平林奈緒美、水野学、山田英二の四人の有名デザイナーが、デザインと仕事について姿勢や心得を書いた本。見開きで一つの質問とそれに対する4人の答えとその内容に合わせたビジュアルという構成。現役の第一線のデザイナーが作っているだけあって、ビジュアルが広告的でとてもステキです。読んでると「頑張らばろう!」となんだかテンションが上がる一冊なので、何かどこか心がくすぶっていたり、テンションが上がらないときなどに開くことをオススメします。
余談ですが、僕が今までで一番好きな広告は、この本の中で登場している山田英二さん(ウルトラグラフィックス)の雑誌BRIOTBSラジオの雑誌広告です。とてもシンプルなビジュアルに、それにそった物語がコピーとなっていて、すべてを読むとまるでそこに音が聞こえてくるような世界観がありました。そして最後に「それがラジオ。TBSラジオ」というフレーズ。ロゴもなくて、ある意味実験的な広告でしたがとても印象的でした。


【※TBSラジオの雑誌広告】

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編集デザインの発想法

編集デザインの発想法―動的レイアウトのコツとツボ570

編集デザインの発想法―動的レイアウトのコツとツボ570

こちらはかなりマイナーなのではないかと思いますが、雑誌やパンフレットなどの連続したページ物の構成を考える際にとても役に立つ本。レベル的には初心者〜中級者向けではないかと思います。ビジュアルはありますが、手描きで描かれており、上記で紹介しているレイアウト関係の2冊ともまた毛色の違う本になります。手描きの図版と文字が中心で、一見とっつきにくそうですが読んでみるとルールやセオリーなどもしっかりと紹介されておりとてもためになります。手描きの図版なぶん、自分の頭のなかでレイアウトを想像して考えるのもいいのではないかと思います。原文が英語でつくられたなので左開きのデザインが中心になりますが、エッセンスは日本語のレイアウトでも応用できます。こちら、あまり自分の周辺では全く見ないのですが、とてもいい良書なのでぜひ見かけたら手にとって見てください。


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まとめ

今回は、デザインを学ぶためのデザイン本のオススメを紹介しました。実際に自分の部下にも勧めている(または本人が買っている)本であり、また実際に現役のデザイナーとして自信を持ってオススメできる本です。これ以外の視点でもご紹介したいデザイン関連の書籍もあるのでまたテーマに区切ってご紹介していきたいと思います。それでは、今回はこのへんで。