デザインねこ

現役グラフィックデザイナーがお届けするデザインの時短ネタや参考ネタ、HOW TOなどのお役立ち情報から、ハンドメイド、インテリアや暮らし、ネコとの生活など様々なジャンルの記事を2人と1匹でお届けする(デザインよりの)雑記ブログ。

ポートフォリオの作品が足りないと悩む方に!掲載作品を増やす方法を伝授します

つい先日、部下の子と話していたら、ポートフォリオの作品が少ないという悩みがあるとのこと。ポートフォリオは「転職の有無に関わらず作った方がいい」と言って勧めてるのですが、まだポートフォリオに載せることができる作品が少ないというところで悩んでいるようです。同じような悩みを感じたことのある経験を踏まえて、どんな風にすればいいのか?実際どんな風に対応してきたか?というところを中心にポートフォリオ作成に悩む方に、作品を増やす方法を紹介していきます。

ポートフォリオとは

f:id:toraneko-design:20171206183536j:plain (※イメージです)

 

まずは、ポートフォリオがなにかというのを整理しておきます。

ポートフォリオは、自分の履歴や能力を周囲に伝えるための作品集。就職の面接やクライアントへの売り込みで、自分に何ができるのかをアピールする大切なツールになります。 参考 : https://school.japandesign.ne.jp/portfolio/what-is-a-portfolio.html

要するに作品集ですね。就職活動に、転職活動に必須です。それと副業などで個人仕事をしたい際にもポートフォリオがあるとどんなことをできるかが見せることができて便利です。

今回は僕も実例があった方が説得力があるので情報をぼかして掲載することにしました。掲載するにあたり見せやすい仕事に限っており、また作ったのも前職でかなり昔のものなってしまいますが。それでは、本題の掲載する作品を増やす方法をご紹介していきます。

ポートフォリオに掲載する作品を増やす方法

僕も経験があるのですが、ポートフォリオに掲載する作品が増えないと考える人に共通しているのは自分が作った最終的な成果物だけを載せなければいけないと考えているからという理由が多いです。でも、ポートフォリオには最終的な成果物しか載せることができないのでしょうか?答えはNO!ポートフォリオは自分がこんなことができますよ、こんなスキルがありますよというものを見せるツールなので、最終的な成果物だけではなく、コンペで作った(けど不採用だった)デザインやデザイン作成中に作った提案デザイン、また公募のコンペなどで作ったデザインなどもポートフォリオに掲載したっていいんです。 ということで、僕がポートフォリオに入れている作品を例にご紹介します。

初稿時までのに提出したデザインのブラッシュアップ

デザイナーあるあるだと思うのですが、自分が一番納得しているデザインって初稿で提出したデザインだったりするんですよね。2稿、3稿と進んでいくにあたりだんだんクライアントの指示を受けてダサく変わっていったりしませんか?あれを入れてくれ、これを足してくれ、目立たせてくれ、などなど。自分のポートフォリオにその状態のものは載せたくないので、僕がポートフォリオに入れているものは初稿のデザインのブラッシュアップが多いです。

例えば、このお茶やさんのチラシなんかは初稿で出したデザインを中心に構成しています。

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出来上がった成果物そのままのデザイン

先ほどは初稿をブラッシュアップしたデザインでしたが、出来上がったものそのままでもいけちゃうデザインもあります。それはもちろんそのまま掲載しています。なんだかんだでポートフォリオの3分の1くらいはこの出来上がりをそのままみせています。 このサンプルはとあるアパレルのアイテム。アパレルは世界観のあるビジュアルになるので、ポートフォリオに掲載するために手直しすることはあんまりないかもしれません。

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これはとある行政機関のパンフレット。行政っぽさを無くしたいということで柔らかめのデザインで仕上げました。これは割と納得のいく形でfixしたのでそのままポートフォリオに入れています。

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提案やコンペで作成したデザイン

お客さんに「こんなの作ったらどうでしょう?」というようにゼロベースから提案したものやコンペに提出したけど通らなかったものなどをさらにブラッシュアップしてポートフォリオに入れているもの。提案状態のものであるので、自由度が高くデザインコンセプトや特徴を反映しやすいためブラッシュアップしやすいという特徴があります。

 

個人的に依頼を受けた副業のデザイン

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ここでは個人案件なので載せられませんが、美容室のWEBサイトのデザインやエステサロンのロゴデザイン、アーティストのCDジャケットなど副業として個人的に受けた案件などもポートフォリオに入れています。

 

まとめ

今回はポートフォリオに掲載する作品を増やす方法をご紹介しました。簡単に言うと最終的な成果物だけでなく、提案したもの、コンペで作った別案、コンペで負けてしまったもの、個人的に作ったものなど見せる幅を広げていこうということです。重要なのは相手に対して自分のスキルやデザインを伝えること。途中までしか作ってないものでも内容が自分をアピールできるものあれば載せるべきだと思います。あとは、ポートフォリオに入れる際にブラッシュアップもするので途中までのものでも叩いていったらより良くなるものは残しておいてポートフォリオの予備軍にしていてもいいかもしれません。 ポートフォリオを作るメリットはこちらの記事、にまとめてあるのでお時間があればご覧ください。

http://design-neko.hatenablog.com/entry/2016/08/24/post-219/design-neko.hatenablog.com

それでは本日はこのへんで。